デジタルアドレスは、結局なんの役に立つのか。あぶなくないのか。
それで、実装してはみましたが、まだ実際に使っている方はほとんどいないと思われ、実際はほぼ、日本郵便の純正APIで置き換えた郵便番号からの自動入力システムとして機能している状態ではあります。
はたして、デジタルアドレス、普及するんでしようか?
どんな意味・意義があるんでしょうか?
住所が正確に入力できる
番地表記・建物表記まで自動入力できるため、入力のぶれがなくなります。住所が正確に入力できます。
例えば、会社の名刺を作る際に、デジタルアドレスを併記すれば、文字数の多い住所でも簡単に入力して利用してもらえるという利点はあると思います。
(前提として、デジタルアドレスが使える場面が増える必要がありますが)
デジタルアドレスは変わらないまま、対応する住所だけ変えられる
デジタルアドレスは「ゆうID」と紐づいており、「ゆうID」の登録住所を変えれば、デジタルアドレスで入力される住所も変わります。
引っ越した場合でも、入力するデジタルアドレスは引っ越し前と同じで、自動入力される住所は新居になります。
メリットとしては
通販サイトにデジタルアドレスを登録すると、以後の住所変更手続きが不要になるかもしれない、という点はあるようです。
デメリットとしては
デジタルアドレスそのものを他人に教えると、教えられた人は、引っ越し先の住所まで追跡可能になります。
このため、個人の自宅を登録したデジタルアドレスは、基本的には他人に教えることなく、自分だけが知っていて自動入力に使用する、という使い方がおすすめです。
引っ越し先を知られたくない相手に、デジタルアドレスを知られてしまっている場合は
「デジタルアドレスの削除」という操作で、知られないようにすることができます。

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