「組織」を登録→各ユーザーが「組織」に招待・参加という管理方法
「郵便番号・デジタルアドレス for Biz」登録後のトップ画面はこんな感じになっています。

API利用登録時に「組織の登録」を行います。
最初に登録作業を行った「ゆうID」は、
登録完了後は、組織の一参加済みユーザーという扱いになります。
最初に登録作業を行った「ゆうID」も、別の管理者を招待して登録すれば、そちらから削除可能な仕様になっています。
「所有者」といった固定的な役割とはならないため、担当者間の引継ぎなどが必要なケースでも、柔軟に対応可能になっています。
「組織の登録」→法人・個人事業主とも可能
「組織の登録」では、法人も個人事業主も登録可能になっています。

いずれの場合も「コーポレートサイトのURL」が必須となっており、これが事実上の審査の役割を果たしているように思われます。
とはいえ、当店の場合は個人事業主としての利用ですが、登録後、審査完了まで待たされた感じはなく、すぐに利用可能になった印象です。
「デジタルアドレス」の建付けとして、個人と住所が紐づいて出てくるものではないため、個人情報を取り扱うような厳格なユーザー登録ではなく、あくまでもAPI利用者としての登録、という意味合いが強いようです。
とはいえ、登録後に表示される「利用ガイドライン」においては
不正利用を回避するため、特定の利用者に対して、事前の予告なくゆうIDの強制退会措置の実施、又は本サービスの提供を停止することがあります。
とありますので、総当たり的なリクエストの送信や、シークレットキーの公開・流用など、おかしな使い方をしたユーザーはBANされると思われます。
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