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Skype5月終了→Teamsに移行した際にやったこと、出てきた画面など(随時更新)

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Skypeのサービスが2025年5月5日で終了しました。

ネット通話サービス スカイプ 5月終了へ 米マイクロソフト発表 | NHK
【NHK】アメリカのIT大手「マイクロソフト」は、インターネットの通話サービス「スカイプ(Skype)」について、ことし5月で終了…
「Skype」、22年の歴史に幕 Microsoftは「Teams」への移行を推奨
Microsoftは、「Skype」の提供を2025年5月5日に終了すると発表した。ユーザーには無料の「Microsoft Teams」に移行するか、データをダウンロードするよう呼び掛けた。2003年立ち上げのSkypeは、eBayに買収さ...

当店でも、オンラインレッスンはおもにSkypeで実施してきましたが、完全にTeamsに移行しました。

2025/6/7現在、Skypeを開くと、このような通知が出てTeamsに強制的に移動させられるか、または、真っ白なウィンドウが開く場合もあると思います。
いずれにしても、Skypeはもう利用できなくなっています。

Skype にご参加いただき、ありがとうございます
Skype は2025年5月に廃止されました。Microsoft Teamsを使用して、連絡
先との無料のメッセージングや通話ができます。詳細情報Teams の使用を開始する

「Teamsの使用を開始する」をクリックすると、
・Microsoft Teamsアプリが自動的に起動するパターン
・Web版のTeamsが起動し、ログインを求められるパターン
に分かれるようです。

Web版はインストール不要ですが、やりにくい場合は、ストアアプリ版のTeamsをインストールして起動していただくと、アプリ版に移行することができます。

右側 Skype 左側 Teams 同じ通話履歴・チャット履歴が表示されている 2025/3/25 チャット履歴が インポートされました

このとき、Skypeに表示されている履歴と、Teamsに表示されている履歴が違っていて、そのまま移行できなかった方は、SkypeアカウントとMicrosoftアカウントが別になっているかもしれません。

また、その場合、Teamsアプリと同時に、Skypeアカウントの方はWeb版teamsが開いているかもしれません。

その場合の対応方法については、詳しくはこの先の章をご覧ください。(クリックすると移動します)

まだ報道などをご覧になっていない方は、突然のことでびっくりされたかもしれません。

本記事では、Skypeのサービス終了にともないTeamsに移行される方むけの情報をまとめています。

SkypeからMicrosoft Teamsへの移行について書かれた、日本語版のヘルプページはこちらです。

Skype から Microsoft Teams Free への移行 - Microsoft サポート

今後も、移行プロセスが進むにつれて、分かったことを少しずつ追記していきます。

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Skypeに表示された通知から、Teamsに移行する

Skypeに出た通知から「Teamsの使用を開始する」をクリックした方は、自動的にTeamsが開きます。

次のような画面が表示されると思います。「続行」をクリックします。

※Windows 11では、Teamsは標準アプリのため、最初からインストールされています。
Windows 10で、まだインストールしていない場合でも、「Teamsの使用を開始する」をクリックするとと、自動的にTeamsがインストールされます。

Skype と Teams が一緒に 登場 すべての Skype メッセージと連絡先が Teams に追加されました

もともとTeamsを使っていた方は、先に次のような通知が出る場合があります。こちらの通知が先に出た方は、詳しくはこのあとの章をご覧ください。(クリックするとジャンプします)

他のユーザーがあなたと接続できるようにする Teams と Skype では、さらに簡単につながることができます。他の連絡先の詳細に加えて、ユーザーが名前でもあなたを検索できるようになりました。詳細情報 プライバシー設定を管理 許可 どちらをクリックしても通話履歴のインポートは行われます

スカイプから、Teamsへのデータ移行が始まりました(3/25)

【3/25時点 更新情報】
SkypeとTeamsの間で、通話履歴のインポートが実施されました。
手元のTeamsから、以前のSkypeの全履歴が見られるようになり、その相手との通話も可能になりました。

右側 Skype
左側 Teams
同じ通話履歴・チャット履歴が表示されている
2025/3/25
チャット履歴が
インポートされました
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Teams (Microsoft Teams)とは?

Teamsは、Windows 11から標準でインストールされるようになった通話アプリです。

Microsoft Teams | Microsoft Store

Microsoft Teamsを、Microsoft Storeで開いたところ

2011年に、マイクロソフトがSkypeを買収し、Windows 10にはSkypeが標準でインストールされていました。

その後、マイクロソフトは通話アプリとしてTeamsを主力にする判断をしたもようです。

Windows 11では、Skypeが標準インストールされなくなり、代わりにTeamsが標準アプリになりました。

そんな経緯がありましたので、「移行するんだろうなあ」と漠然と予想してましたが、そのとおりになりました。

Windows 11の方は、標準インストールなので、スタートボタンの横の検索窓にこのように入力すると、出てくると思います。

Windows 11の方は、標準インストールなので、スタートボタンの横の検索窓にこのように入力されると、出てくる

以前、Teamsのアプリは「個人用」と「仕事・学校用」の、同名の2つのアプリに分かれていました。それが、「さすがに分かりにくすぎる」という批判を受けてか、最近、ひとつに統合されました。
アップデートがすんでいないパソコンでは、「個人用」「Personal」「仕事・学校」「Work and school」などとついたものが表示される可能性があります。
その場合、Skypeの代替としては「個人用」「Personal」を開いてください。
そのうちアップデートされて、何もついていないTeamsに差し変わります。

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SkypeアカウントとMicrosoftアカウントが同じの方の移行操作(かんたん)

SkypeでMicrosoftアカウントを使っていた方は、指示に従うだけでほとんど自動的にTeamsに移行できます。

Skype にご参加いただき、ありがとうございます Skype は2025年5月に廃止されました。Microsoft Teamsを使用して、連絡 先との無料のメッセージングや通話ができます。 詳細情報 Teams の使用を開始する
Skype と Teams が一緒に 登場 すべての Skype メッセージと連絡先が Teams に追加されました
自動的にデータがTeamsに移行され、そのまま使用できる
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SkypeアカウントとMicrosoftアカウントが別になっている方の場合

Skypeのアカウントには2種類あります。

  • Skypeアカウント
  • Microsoftアカウント

2011年にMicrosoftがSkypeを買収しましたので、それ以降にSkypeを利用開始された方は、ほとんどの方がMicrosoftアカウントだと思います。

いっぽう、それ以前から使われていた方や、使用開始時に別アカウントを作成された方は、Microsoftアカウントではない、Skypeアカウントの場合があります。

対して、Teamsの方は、最初からWindowsと紐づいたアプリのため、使用できるアカウントはMicrosoftアカウントのみでした。

それが、今回Teamsに移行することになって、SkypeアカウントでTeamsにもサインインできるようになりました。

SkypeでSkypeアカウントを使っていた人→Skypeアカウントでサインイン
SkypeでMicrosoftアカウントを使っていた人→そのまま同じMicrosoftアカウントでサインイン

ということになります。

Skypeアカウントが別の方は、再サインインが必要

Windows 11から、初期セットアップ時の標準動作では、Microsoftアカウントでセットアップを求められるようになりました。

このため、プリインストールされているTeamsを開くと、最初から、その同じMicrosoftアカウントでサインインした状態で開くと思います。

※ローカルアカウントでセットアップした方はサインインされていないため、このような画面にはなりません。

Teamsを開くと、自分のMicrosoftアカウントでサインインされているようす

このため、SkypeアカウントとMicrosoftアカウントが違う方は、SkypeからTeamsへの移行時に、一度Teamsから「サインアウト」して、Skypeアカウントで「再サインイン」する必要があります。

Teamsからサインアウト→Skypeアカウントで再サインイン

Skypeからの移行操作を開始した時点で、自動的にWeb版Teamsが開いてしまっている方は、いったん閉じていただいて結構です。

アプリ版Teamsの方の画面で解説していきます。

Skypeとは違うユーザー名・チャット履歴が表示されている状態のTeamsの、右上にあるアカウントアイコンから、いったんサインアウトの操作を行います。

Teams右上のアカウントアイコンからサインアウトをクリック
Windowsで使っている
Microsoftアカウント
いったん
サインアウト

すると次のような画面になりますが、赤枠で囲った情報は間違っていますので、無視して「サインアウト」をクリックしてください。

Teams からサインアウトしますヒント:Teams で複数のアカウントがサポートされるようになったため、アカウント間を移動するためにサインアウトする必要はありません。
という情報は2025/4月時点では
まちがっているので、無視して
「サインアウト」をクリックしてくださいサインアウト

複数アカウントがサポートされるようになったのは、企業・学校アカウントの場合だけです。

個人のMicrosoftアカウント/Skypeアカウントは、2025年4月時点では、同時に1つしかしようできません。

もし、この間違った情報を信じて「別のアカウントを追加」をクリックしてしまった場合は、次のような画面になりますので、「キャンセル」をクリックして、再度、上記の「サインアウト」操作からやりなおしてください。

複数の個人用アカウントは Teams ではまだサポートされていません。
個人用アカウントを使用するには、Teams on the web を開きます。Web 版の Teams を開くキャンセルをクリック

Teamsからサインアウトすると、いったんTeamsが閉じて再起動し、次のような画面になります。

すでにそのパソコンで一度サインイン済みのアカウントあれば、候補として表示されます。
(うちはスクールなのでいろいろなアカウントが並んでしまっています。ふつうはこんなに出ません)

Teams へようこそ
1つのアプリでチャットとコラボレーションを行います。
アカウントを選ぶ
並んでいる中になければ「別のアカウントを使用」から新規サインイン

もし、お使いのSkypeアカウントがこの中にあれば、選択します。

なければ、一番下の「別のアカウントを使用」をクリックして、Skypeのアカウントでサインインします。

Microsoft Teams にログインMicrosoftサインインメール、電話番号、または Skype

サインイン画面に、ちゃんと「またはSkype」と一言加わっているのが分かります。

元々Skypeで使っていたアカウントでサインインすると、Skypeからデータがインポートされ、使えるようになります。おそらく、記事この下↓の「もともとTeamsを使っていた方の移行処理」の、途中からはじまるような感じになると思います。

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もともとTeamsを使っていた方の移行処理の流れ

一方、もともとTeamsを使っていた方は、Skypeからのデータインポートが行われます。

Teamsを会社・学校アカウントで使用している方には、この画面は出ません。
ここからご紹介するのは、Teamsに個人のMicrosoftアカウントでサインインしており、かつ、同じMicrosoftアカウントでSkypeも利用していた場合に出る画面です。

Skypeからのデータインポートが可能になっていると、次のような画面になると思います。

他のユーザーがあなたと接続できるようにする
Teams と Skype では、さらに簡単につながることができます。他の連絡先の詳細に加えて、ユーザーが名前でもあなたを検索できるようになりました。詳細情報
プライバシー設定を管理
許可
どちらをクリックしても通話履歴のインポートは行われます
※スマホで小さくて見づらい場合は、二本指でひろげる操作をすると拡大できます

ここに出ている2つのボタンは、「Teamsでユーザー検索する場合、名前やメールアドレスで検索できるようにするかどうか」かどうかを選ぶボタンです。データをインポートするかどうかの選択ではありません。

どちらをクリックしても、Skypeからのデータインポートは行われます。

ところが、この画面でどちらかをクリックしただけでは、いっこうにデータが読み込まれるようには見えません。

次の画面に進むと、何も変わらないTeamsのからっぽの画面になります。
少し待っても、データがSkypeから
インポートされるようすはありません。Teamsをいちど閉じて
再起動する必要があります

実は、Teamsを再起動する必要があります。

一度Teamsを閉じて再起動しても、何も起きない場合は、設定→一般→言語とたどり「日本語」を選択してから再起動が必要なケースがあるようです。

今後のアップデートで、再起動不要になる可能性もあります。再起動しないでSkypeの履歴がすべて現れた方は、これ以降の操作は必要ありません。

いちどTeamsを閉じて、再度、Teamsを起動すると、このような画面が表示され、Skypeからデータがインポートされたことがわかります。

Skype と Teams が一緒に
登場すべての Skype メッセージと連絡先が
Teams に追加されました
※スマホで小さくて見づらい場合は、二本指でひろげる操作をすると拡大できます

「続行」をクリックすると、SkypeでMicrosoftアカウントを使用していて、双方の登録名が異なる方だけだと思いますが、次のような画面になる場合があります。

あらゆる場所で使用するプロフィールの選択
現在のプロファイル
Microsoftアカウントで使用している自分の名前
Skype
Skypeで使用している自分の名前
この画面が表示された場合、今後どちらを使用するかを選ぶ必要がある

これで、SkypeからTeamsにチャット履歴がインポートされました。

Teams上で、名前やメールアドレスが不用意に一般公開されないよう注意

最初の通知画面の「プライバシー設定を管理」をクリックすると、次の設定画面が表示されます。これは、Skypeのデータをインポートするかどうかの選択ではなく、名前やメールアドレスでTeamsのアカウントが検索できるようにする設定でした。

ここをオンにすると、知らない人でも名前やメールアドレスであなたにたどりつけてしまいます。

プライパシー >他のユーザーがあなたを見つける方法を管理
検索可能にするメールアドレスと電話番号を選択して、他のユーザーが Teamsであなたを見つける方法を管理します。すべての連絡先の詳細
を無効にすると、Teams でチャットしたことがないユーザーの検索結果にプロフィールが表示されなくなります。
コンタクト情報
オンにすると
Skype上の名前で、Teamsのアカウントが検索できるようになる

名前やメールアドレスから簡単に発見されてしまうと、突然中国語のアカウントからDMが来たりすることがあります。特に公開する必要がないアカウントの場合、オフがおすすめです。

両方オフにすると、招待がないかぎり決して発見できない、という形になります。

Teamsの設定完了後に、この設定画面を開きたい場合は、次のようにたどると開くことができます。

他のユーザーがあなたを見つける方法を管理、の開き方
Teams右上プロフィールアイコンの横のメニューボタン
設定
プライバシー
連絡先情報の管理
※スマホで小さくて見づらい場合は、二本指でひろげる操作をすると拡大できます
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移行後の動作・Teamsから発信すると、Skypeにも着信します

SkypeからTeamsへの移行が完了したら、Teamsから発信すると、相手方ではSkypeにもTeamsにも着信しています。どちらでもとることができます。

Teamsから発信すると、SkypeとTeamsの両方に着信している

両方着信した状態で、片方をとると、もう片方は自動的に着信音が止まります。

通話の相手方が、まだSkypeを使っていても、こちらがわからはTeamsからの発信で大丈夫そうです。

これは、双方ともSkypeで使用しているのと同じMicrosoftアカウントで、Teamsにサインインしている条件でのスクリーンショットです。条件が違うと、もしかしたら両方で着信しないかもしれません。

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【要注意】live:.cid.〇〇〇〇形式の「Skype名」では検索不可に

Teamsに移行してみて、一番不便だと思ったのは、従来できていた「live:.cid.〇〇〇〇」形式の「Skype名」によるユーザー検索が使えなくなることです。

Teamsで、live:cid. 形式のSkype名で検索してみたところ。「該当する結果は見つかりませんでした」
※小さくて見づらい場合は、二本指で広げる操作をすると拡大して表示できます。

まだつながっていないアカウントだけでなく、自分の通話履歴にあるユーザーも探せません。

ユーザー名で検索すると、Teamsでもちゃんと出てきます。

Teamsでは、ユーザー名で検索すると、通話履歴の中からさっと候補が出てくる

また、相手のアカウントのメールアドレスが分かっているケースについて、メールアドレスで検索しても、たどりつくことはできませんでした。

数名くらいしか連絡先がない場合は、スクロールして探せば十分ですが、当店のように何十人もの方と通話していると、どこにいったか分からなくなりました。

対策として、Skypeがまだ使えている間に、Skypeの方で live:.cid.〇〇〇〇で検索をして、そのユーザのユーザー名を確実に把握しておく作業をおこなっています。

Skypeが起動しなくなりましたので、Skype上で検索することもできなくなりました。

後述する「Skypeデータのエクスポート」によって、Skypeでやりとりしていた相手のlive:.cid.〇〇〇〇とユーザー名の対応がデータとしてダウンロードできるようになっています。

もしTeams上でどうしても見つからない相手がいたら、このエクスポートしたデータをとっておいて、このデータから確認していく必要があると思います。

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どうしても移行がうまくいかない相手と、直接Teamsでつながる方法

SkypeからTeamsにデータ移行がおこなわれましたが、何人か、どうしてもTeamsで検索しても出てこない相手がいたりします。

Teamsで検索してもSkypeでやりとりした相手が出てこない理由
1. ユーザー名が正確でない 漢字・かな・英字の違いなど
2. 相手が、SkypeからTeamsに移行する時、ユーザ名をTeamsの方に合わせる選択をした
3. 相手がまだ一度もTeamsを起動してログインしておらず、正式に移行が完了していない

こんな場合に、その相手ととりあえずつながるために行っているのは

「Teamsに招待」のリンクをSkypeのチャットで送付する方法です。

Microsoft Teams チャット一覧の下部に出ている「Teamsに招待」ボタン

「Teamsに招待」をクリックすると、次のようなリンクがコピーされます。

https://teams.live.com/l/invite/ランダムな英数字

このリンクをSkypeのチャットで相手に送り、クリックしてもらいます。

(電子メール、LINE、Messengerなど、他の方法で送付しても大丈夫です。)

Skypeのチャットに、Teamsの招待を送付したところ

相手がリンクをクリックすると、次のような画面になりますので、赤枠部分をクリックすると自動的にTeamsが起動されました。

Microsoft Teams を開きますか? https://teams.live.com がこのアプリケーションを開く許可を求めています。 Microsoft Teams を開く をクリックするとTeamsアプリが自動的に開く

その状態で、一言チャットを送信してもらうと、当方のTeamsにも相手の名前が現れ、チャットや通話をはじめることができました。

「Teamsへの招待」を受けて
Teamsアプリが自動的に開いた
直後の画面はこんな感じ
左側チャットというらんに相手の名前、「下書き」と表示
右側、メッセージを入力というらん、ここに ABCでも あいう でもいいので、一言書いて、右側、紙飛行機のボタンから送信すると
相手のTeamsに自分の名前が出て、やりとりできるようになります。

高齢の受講生様だったのですが、スムーズにできたので、たぶん多くの方にとっては簡単な操作で済むと思われます。

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Skypeの有料機能の移行について

いっぽう、Skypeの有料機能がどうなるかは、こちらの記事に書かれています。

Skype は 2025 年 5 月に廃止される: 知っておくべきこと - Microsoft サポート
Skype は 2025 年 5 月に廃止されます。 Teams Free に切り替えて、すべてのチャットと連絡先を 1 か所に保持するか、データをエクスポートします。 詳細については、こちらの FAQ を参照してください。

おもに、Skypeダイヤルパッドと、Skypeで電話番号を取得するサービスが影響を受けます。

このうち、Skype ダイヤルパッドは、Web版Skype、およびTeamsの中でサポートされると書かれています。

Skype番号のサービスは、別のサービスに移行して下さい、となっているようです。

Skype 番号を別の会社へポートする方法は? - Microsoft サポート
Skype 番号を別の会社へポートする方法は?
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Skypeからのデータの取り出し(エクスポート)

このほか、Teamsに移行する、しないにかかわらず、Skypeからのデータ取り出し(エクスポート)の対応がアナウンスされています。

2026年1月までは、Skypeのデータは消えずに残っていて、取り出せる

Skypeアカウントに登録したメールアドレスに、このようなメールが届いていると思います。

Skype ユーザー様、 無料のコンシューマー コミュニケーション サービスの効率化を図るため、2025 年 5 月 5 日をもって Skype を廃止し、最新のコミュニケーションおよびコラボレーション ハブである Microsoft Teams にフォーカスすることになりました。 Microsoft Teams への切り替えは無料です:本日より、Skype の認証情報を使って、サポートされている任意のデバイスから Microsoft Teams に無料でログオンできるようになります。 Skype のデータをエクスポートする:Teams への移行を希望しない場合は、連絡先やチャット履歴などの Skype データをエクスポートすることができます。
どのオプションが最適か判断するのにより時間が必要な場合は、2026 年 1 月まで Skype のデータを利用できます。あるいは、データを削除することもできます。2026 年 1 月までに何の操作も見られない場合、データは自動的に削除されます。

2026 年 1 月まで Skype のデータを利用できます。あるいは、データを削除することもできます。2026 年 1 月までに何の操作も見られない場合、データは自動的に削除されます。

赤で示した部分に、エクスポート方法の説明ページへのリンクがついており、そこからさらに、実際にエクスポートを行うページへのリンクがついています。

エクスポート方法の説明
https://support.microsoft.com/ja-jp/skype/skype-データ操作方法エクスポートまたは削除しますか-84546e00-2fef-4c45-8ef6-3a27f83242cc

Skypeデータ エクスポートページ
https://go.skype.com/export

エクスポートページはこんな感じです。

Microsoft Skype
ファイルとチャット履歴のコピーの要求
Skype のチャット履歴と利用可能なすべてのファイル (あなたと共有されているファイルまたはあなたが共有したファイルを含む) のコピーをダウンロードできます。
Skype データは、エクスポートまたは削除するために 2026 年 1 月まで利用できます。それまでに Microsoft Teams Free にログインすると、Skype 通話とチャットの履歴が利用できるようになります。

「要求を送信」をクリックすると、このような画面になります。

エクスポートの準備中これには時間がかかる場合があります。このペ
ージでエクスポートの状態を定期的にチェックできます。

見ている間に終わるようなプロセスではないみたいです。当店でも記事を書いている間に終わりませんでした。

ダウンロードできたら、結果をまた追記いたします。

しばらく放置していましたが、2025/6/7 データがダウンロードできました。

tar形式で圧縮したjsonファイルとしてダウンロードできました。

json形式というのは、データ処理やWeb APIを扱う方にはおなじみですが、一般の方にとっては、なかなか扱いにくいデータだと思います。
後日、Excelで整形して読み込む方法を別記事で上げたいと思います。

例えばExcelで読み込むと、このようなデータが確認できる内容になっています。

ですので、今すぐjsonファイルを開く知識がないとしても、とりあえずダウンロードして保存しておけば、あとから開いて確認することができます。

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